広報・企画グループ
ちょっぴりステキな話
「さわやかバザー」を開催しました!
昨年の話になりますが、ある芸能ご一家から当財団宛にうれしいプレゼントが届きました。先方のご希望でお名前は伏せさせていただきますが、舞台、テレビなどですばらしいご活躍をされているご一家のみなさまで、「福祉のお役に立てていただければ」とセーター、スーツ、ジーパン、Tシャツなどの衣類を中心に、食器類や菓子類など多くのご寄贈を受けたものです。衣服類は新品から、ファンの方が知れば飛びつきそうな?ご一家の愛用着などステキなものばかり。送られてきた段ボール箱の数々を、みな、目を輝かせながら、まずはぜひどこかの団体にもお送りして役立てていただこうと、今回は常設バザーコーナーのある「さわやか愛知」さんにご相談の結果、段ボール1箱をお送りしました。同代表の川上さんによれば、事務所に出入りする人たちがどんどん買っていかれたとのこと。福祉バザーなので、金額は菓子類50円、衣服類500円〜と安く設定したとのことですが、それでもみなさまの協力で、約9200円が同会の活動資金にまわりました。
そして、12月18日(木)。午前11時から午後1時にかけて、同じくこれらの寄贈品のチャリティーバザーを財団事務所内にて開催しました。
日頃ご協力いただいているボランティアさんにもお声をかけ、感謝の意も込めてボランティアの方々には安めの金額を設定。その他のスタッフは、この収益金は全額財団の一般活動資金に寄付するという事前の約束のもとに、少しでも貢献しようと、時に金額をせり上げながら、100点以上にのぼる品物があっという間に売り切れていきました。
また、当日のこの収益金には、堀田力理事長から同じく事前に「マッチング・ギフト」(収益金と同額の寄付)の申し出も得て、併せて当日販売したテレホンカードの売上代金とともに合計で35万7000円が、財団の活動資金として計上されました。
ご一家のみなさまの温かいお心づかいに感謝いたしますとともに、全国にふれあいの芽を広げていくための貴重な活動資金として活用させていただくことをご報告いたします。(八谷 悦子)