公的介護保険とふれあい社会づくり
さわやか福祉財団では、基本的な介護の役割として公的介護保険の市民の立場に立った定着を、そして日常の生活支援や心のサポートはボランティアで、とういう理念のもとに、ふれあい社会づくりをすすめていきます。どうぞみなさまの「声」をお寄せください。
さぁ、言おう
[ひとりごと No.42 堀田 力]
ある社会現象について判断するとき、その現象の奥にある物事の本質を読み取ることが必要である。
そのためには、その現象を生ぜしめた「人間の本性」を把握したうえで、これを、時の流れの中に位置付けて考察することが有益であろう。
これは、別にむずかしい作業ではない。
人がすることは、千差万別であっても、必ずそれは、人の本性がその時代を背景として現れたものである。そういう見方で、いつもいろんな出来事を見ていると、自然に、その見方が身に付いてくると思う。