公的介護保険とふれあい社会づくり
さわやか福祉財団では、基本的な介護の役割として公的介護保険の市民の立場に立った定着を、そして日常の生活支援や心のサポートはボランティアで、とういう理念のもとに、ふれあい社会づくりをすすめていきます。どうぞみなさまの「声」をお寄せください。
さぁ、言おう
[ひとりごと No.38 堀田力]
昔、寺子屋教育は、学びたい子に学びたいだけ学ばせる教育であった。
その後、小学校から大学までそろえた近代教育は、上の学校へ入るための選抜教育になってしまった。
しかし、今、少子社会を迎え、子どもたちをふるい落としている余裕はない。
すべての子どもたちのそれぞれの能力を思い切り伸ばす、それによってすべての子が生きる自信と楽しさを実感し、社会も多様な能力に支えられて発展する。
これからの教育は、ずべての子どものそれぞれの個性を認め、固有の能力を伸ばす、新しい寺子屋教育でなければならないと思う。