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"2005年戦略プロジェクト"が発足しました。

〜ふれあいボランティア活動・組織づくり戦略〜

 

本号4ぺ一ジからの『巻頭言』に掲載されているように、公的介護保険制度を契機としたふれあい組織づくり推進のためのプロジェクトが財団内でスタートしました。介護保険発足5年後の2005年を目標時期に定めたふれあい組織づくりの全国展開をどのように進めていけばよいのか、そのための戦略を構築するこのプロジェクトを"2005年戦略プロジェクト"と命名。関連各事業グループから横断的に担当者を集め、特に、具体的方策を試行するための専門プロジェクトチームを3つ設けて、多角的に働きかけを行っていきます。活動内容は今後本誌内で折に触れてご紹介していきます。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

<2005年戦略プロジェクトメンバー>

調整 理事長  堀田 力

 

草の根推進プロジェクト  米山 孝平 

さわやかインストラクターを中心に草の根団体新設を全国展開するための方策を試行。

 

自治体プロジェクト  和久井 良一  奥村 貞明

全国の市区町村に「ふれあい組織支援プロジェクト」設置を働きかけ、市民活動を後方支援するための方策を試行。

 

地域共同推進プロジェクト  丹 直秀  松屋 さおり

財団の提唱する「ふれあい活動」を同種の活動をすでに全国規模で展開している組織と共同するための方策を試行。

 

組織づくり支援事業担当  木原 勇  矢尾 香

組織づくり支援事業では、具体的な立ち上げの支援を担当する観点から上記3つのプロジェクトの受け皿として活動。

 

ふれあい社会づくり・ネットワーカー養成事業担当  奈良 環

ふれあい社会づくり事業では、3プロジェクトと連動して地域内の支援ネットワークを促進。

 

グループホーム推進事業担当  神谷 和夫

グループホーム推進事業では、住まいの方を基点に新しいふれあい、助け合いの形を地域の中で提言、推進。

 

事務統括 事務局長  竹下 知道

アドバイザー  田中 尚輝

広報  清水 肇子

 

事務所だより

● 「風のように現れて即消えるおバタリアンパラドル」とよばれる(た)氏が、このほど岩波書店より『ボランティアの時代』を刊行(次回「今月の私の一冊」でご紹介予定)。この本は実は2年の歳月を経て出版にいたったもの。NPO法案の行方も定かでなかった時から「NPOの理論と哲学」を書くのだをいうその意欲がやっと形になった(もっとも、最初の頃に書いた原稿は影も形もなく、お得意?のB型思考によって次々に変わっていったが…)。その経過を見ていて思うのは、いずれ(な)も本をモノにしてみたいという想い。見本刷りができあがる前日まで校正原稿をナメるように見つつ「本」になる日を待ちわびるのって、独特なんだろうネ。● 総務の(た)嬢と県職出向の(お)氏がどちらが電話に先に出るかで密かに闘志を燃やす…?ま、とにかく電話の受け答えの印象は大。明るくさわやかに、みんなでがんばろう!(な)

 

 

 

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