もちろん、同居ゆえの反発など、別居している私にはわからないであろうマイナス面もあって、別居やお墓の問題が発生しているのでしょう。しかし、きわめて物理的で自分本位な考え方かもしれませんが、狭い日本、このことを前提にしたうえで、家族同居で、かつ"ふれあいのある社会づくり"ができないものか。そんなふうに考えています。
[堀田] お母様や奥様のお考えも聞きたいと思います。
お墓の特集を読んで2]
眞福寺 並木 日真さん 千葉県
4月号お墓事情の記事を読みました。実は私も、これからの世の中に即した墓地を模索しております。できるだけ自然葬に近い形で、かつ合法的に埋葬するために私が計画しているのは、墓地区画はもうけるが、墓石は建てないというものです。現在土地の整備も終わり、関係役所に申請したいと思っています。墓石を建てないので、コストも安く済み、家にこだわる必要もありません。全く個人単位のお墓です。今希望者を募集しています。現在、約100名の申し込みを受けていますが、私としては、申請までに400名くらいを目標にしています。興味のある方、見学にいらしてください。
*〒292-0812
干葉県木更津市矢那2502
眞福寺 並木日真
[堀田] ふれあい墓地と名付けてはいかがでしようか。