地方の時代に期待
K・Hさん 79歳 長野県
高知県の橋本知事ご夫妻との対談を興味深く読みました。知事は情報公開制度ではその力量を発揮され、地方の時代を迎えて行政マンとしてユニークな発想を内外に示しています。介護保険の導入についても広域的市町村の連合体の中で、バランスよく介護の大きな役割を果たすことに主眼を置いておられるようですし、バランスの取れた福祉という目的達成のため、ご夫妻の実行力を示してもらいたいものと期待しています。
[堀田] 長野でも、どの都道府県でも、バランスの取れた福祉を実現してほしいですね。
アパートをグループホームに
高内 知海さん 82歳 北海道
建設後20年以降になると改修命令の出る民間アパートはあるのですが、年金者には誰もお金を貸してくれません。早めに改修して、グループホームに使用するようにしてはいかがなものでしょう。保険の切り換え期には老人保健施設のベッドなども、これらのホームで10年くらいは利用できるのではないでしようか?老人は協力するでしょう。
[堀田] いいお知恵をありがとうございます。
お墓の特集を読んで1]
鈴木 章さん 38歳 干葉県
私の仕事の関係で、今は両親と別居していますが、事情が許せば同居したいと思っています。しかし、母や家内は同居に消極的で、父はできたら同居したいと思っている節があります。本誌の特集でお墓を取り上げていましたが、自分たちで購入とか夫婦別という考えがあるそうですね。私は夫婦と血族はできるだけ一緒のお墓に入るのがよいと思っています。理由は親子同居がよいのと共通で、別々の墓では土地が際限なく必要となり、狭い国士の日本には不適当だというごく単純なものです。生存中から同居し、死後も同じ墓なら家族的な一体感も増すのではないでしょうか。