● みんな、孫のようにかわいがってくれました。最後に涙ぐんでいる人もいました。少し悲しくなったけど、喜んでもらってよかったです。
五、六年生は「蔵前」と「つばさ福祉工房」と「第三福祉作業所」の三ケ所に分かれて毎月訪問しています。「蔵前」では、おむつたたみや車イス磨き等の軽作業をします。「つばさ福祉工房」や「第三福祉作業所」では、さをり織り、箸や風船等の袋詰め、箱作り、車イス体験等をさせていただきながら、話し合ったりして親しく過ごしています。身体の不自由な方を身近に感じ、自然に接することができるようになりました。
『流山市での自然体験学習』では、五、六年生は田植えと稲刈り。三、四年生は畑でジャガイモの種芋植えと収穫。また、一〜四年生はさつまいもの苗植えと収穫。それぞれが農作業体験を行い、収穫の喜びを体験しました。『ふれあい学習』は、地域の方を学校に招いて、授業をしていただいたり、地域に出かけて見学したりしています。六年生は、彫刻を教えていただいたり、海外でのボスニア紛争や税金の話を聞いたりしました。二年生は冬瓜からのかんぴょう作りや、竹とんぼ作りを教わったりしました。『国際理解クラブ』は、外国の方を講師に招いて、各学年、年間九時間の授業を行い国際感覚を身に付けています。
地域行事の合羽橋道具祭り、上野フェスティバル等へも積極的に参加しています。