がありますのでお申し出ください。またこれらの団体はインターネットのアドレスも持っているようですので、検索してみてはいかがでしょうか。
[堀田] NPO起ち上げにかかると、数々の難問に当面しまずが、そのほとんどは、書物には解決法が書いてありません。結局、自分の知恵と情熱で解決していくほかないと覚悟してはじめてください。
研修先での体験
希望が丘のyouちゃん 49歳 神奈川県
ある協会で、ホームヘルパー2級の研修を受けております。自分たちで立ち上げた花鏡交流会や毎日のホームヘルパー活動において2級レベルの学習は必要と考え、休みなしの日々を暮らしています。しかし研修先では、カリキュラム不足、情報不足、研修生と代表との間に不信感が深まり、異様な雰囲気での学習の場になっているのには苦慮しています。
本音の話し合いや気持ちのふれあい、人が人に接する時の礼儀やマナーを完全無視。本誌3月号のP44に全て当てはまる内容を読みまして思わず笑い出してしまいました。
私は痴呆の母を介護しております。人は一人では生きられないということを20代より経験してきました。いまの多様な社会、特に福祉の分野において個々の団体、法人格、ネットワークボランティア等いろんな方が携わっております。研修生から高い研修費を徴収しているだけの教室もあることを現在体験。いやな思いをしたことはせめて自分では行わないという気持ちを忘れないことを改めて学びました。見かけだけでは人の心ってわからないものネ!
[堀田] 自分というものがしっかりあるから、マイナスの現象から学べるものですね。
プライバシーの考え方
高野 行子さん 44歳 徳島県
私は薬剤師ですが、日本薬剤師会学術大会プロフェッション論分科会に出席し、その分科会の主題の一つに刑法134条(秘密漏泄(ろうえい)罪)がありました。薬剤師をしていますとさまざまな他人のプライバシーに触れます。メディカルなことについては業務上知ったこともプライベートに知ったことも私は原則、話さないよ