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5.健康管理

(1)〜(6)

保育園が集団保育の場であること、子どもの健康管理には嘱託医をはじめ職員全員で十分な配慮をしているが、保護者の協力が必要であることを理解してもらいます。

薬を預かることについては、保育園によって異なりますが、主治医や嘱託医の意見を十分に聞いて、実情に合わせてください。

 

6.保育園の一日

子どもの活動等の時間については、それぞれの保育園によって異なります。また、同じ保育園でも3歳以上児と3歳未満児では違いますので、時計の絵の中に記入したり、必要な部分は修正するなどの工夫をして使用してください。

 

7.保育園の行事

行事については地域や保育園によって異なります。ここには標準的な行事について記載しました。

 

II.外国人保育を行う保育者のために

1.外国人保育を行うに当たって

外国人の子どもを保育する際の心構え、配慮すべき点などを参考にしてください。

 

2.日常的に使用する会話・単語

それぞれの場面に応じて、よく使用されると思われる会話を例としてあげました。

単語も必要に応じて、他のものに入れ替えたり、付け足したりしてご活用ください。

 

<付録>

■児童家庭調査票

■登降園等調査票

これらの調査票はプライバシーにかかわることですので、保育園以外に情報がもれないように留意してください。また、保護者にこれらの調査票に記入してもらう時には、なるベく面談しながら書いてもらうというように、良好な人間関係の場面の中で行うことが望ましいと考えられます。

この調査票の目的が、子どもをよりよく保育するためであることを理解してもらえれば、すすんで協力してくれるでしょう。なお、保育園によっては、不必要な部分は省略してください。

■持ち物カット集

入園に際して、また日常の保育の中で必要な持ち物のカットです。ことばではなかなか伝えにくい場合には、これらのカットをコピーして保護者に見せると便利です。

■連絡カード

・「送迎時間等連絡カード」 保護者から、登・降園の時間や送迎の人がかわる場合などに、保育園に連絡するためのカードです。

・「欠席連絡カード」 保護者から、子どもが欠席の場合に、その理由などとともに保育園に連絡するためのカードです。

・「健康状態連絡カード」(身体の状態・けが) 保育園から、子どもが病気をしたり、けがをした場合に、保護者に連絡をするためのカードです。

 

 

 

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