・長年、保育を福祉という観点からやってきた考え方だけではなく、経営という視点に立って業務委託等の方法も考えていかなくてはならない時代の変化がある。
・家庭というものが、措置された家庭という扱いが、それぞれ契約という形で選択の出来る時代に変わってきている。
・現状では、最終的に行政の調整という言葉が入っているので一気に加速しないと思うが、福祉構造改革が成立したとたん加速していくでしょう。
・行政は明確に国から自治体にいろいろな権限が地方分権法の影響も手伝っておりてきている。今後は自治体市町村レベルとの保育課窓口と親しくなっていく。また、都市計画課(10ヶ年の青写真がある)、市長直属の企画課等も充二分にウォッチしておく必要がある。
・新しい財源がな眠っているのは厚生省だけではない。保育課の窓口だけでは解らない事もある。労働省福祉課の中にある婦人少年室長等に講演依頼をしたりして、人脈作りをしていくことも大事なこと、今後は、施設長としての力量が問われる時代となってきた。
・構図を配置することを経営という(中国の山水画の技法を例に)物、人事、財源の配置を考える。日々の保育活動に対してのいろいろな面を考える。総合的に一枚の絵の中で考えていき、事業計画書としてまとめていく。