イ ボランティアについては、当施設に登録している大学生10名(内2名は看護婦経験あり)の協力を得て、主に子どもたちの対応を担当した。
(2)地域でともに生きるII
1] 主旨
地域を支えてきた高齢者と、これから地域をつくっていく子どもたちの交流をはかる。そのなかでお互いが心を豊かにし、あたたかい気持ちでともに生きていく意識を高める。
2] 日程
11月22日(日)
11:00 受付・準備
13:00 開講式・自己紹介
14:00 交流
【創作活動】
19:00 子どもと指導者
レクリエーション交流の準備
高齢者・保護者・社会教育指導者
公開講演
長谷川幸介先生
(茨城大学生涯学習教育研究センター)
演題「家庭・地域社会でなすべきこと」
11月23日(月)
8:30 レクリエーション交流
12:30 昼食をとりながら閉講式
3] 事業の配慮事項
ア 高齢者が中心になって行う創作活動と、子どもたちが中心になって行うレクリエーション活動を計画した。そして、その活動が別々のものでなく、つながりを持つように流れを作成した。
イ 高齢者にとって体力的に無理のないものにするために、夜の活動はなしにする等配慮した。
ウ 子どもたちの活動には、保護者の方にもできるだけ一緒に参加してもらうようお願いした。
4] 協力体制と役割
ア 企画・運営は職員3名で実施したが、その際、高齢者の代表の方、子ども会の指導にあたる社会教育指導者も交えて、細部の検討を綿密に行った。
イ 地域老人クラブは、創作活動の内容・材料調達・準備等を全て協力していただいた。
ウ 地域子ども会の子どもたちは、社会教育指導者および保護者のサポートのもとに、創作活動で作ったものを使ったレクリエーション活動の企画・運営を行った。