通学キャンプin磐梯
〜楽しさ発見!友だち発見〜
国立磐梯青年の家 専門職員 桑田 紀
1 事業のねらい
(1)事業の経緯と意義
本事業は「心の教育」の充実のため「子どもと話そう全国キャンペーン」の一環として平成9年度より実施しているものである。
また、本事業は、平成10年6月30日中央教育審議会より答申された「幼児期からの心の教育の在り方について」の趣旨にも軌を一にするものである。
(2)事業の趣旨
異年齢集団での様々な活動や集団宿泊体験を通して、自立的な生活態度を育成するとともに、進んで望ましい人間関係を醸成しようとする社会性の育成や、長期に家族と離れる体験を通し家族を思いやる心を養うことを目的としている。
2 事業の概要・展開
(1)事業の概要
1] 初年度(平成9年度)は青年の家単独で実施したが、本年度は、町教育委員会、学校、青少年健全育成関係機関との連携を強化し、事業充実を図るために実行委員会を設置した。
2] 実行委員の構成
猪苗代町教育長、猪苗代町公民館長、青少年健全育成町民会議各部会長、猪苗代町内各小学校長・PTA会長・PTA担当教諭、国立磐梯青年の家所長、国立磐梯青年の家職員により構成した。
3] 第1回実行委員会
11月上旬に実施し、事業内容、協力体制などについて検討を行った。