(3)パートIII 秋はキノコを味わおう
季節柄、キノコの採取と移動キャンプをメインに、初めてセンター外での活動企画とした。隣の南蒲原郡下田村まで出かけ、ログハウスでの生活体験や、人のあまり歩かない林野でのキノコ採取とハイキングを実施した。今回は、下田村の神田氏を講師とし、ハイキングコースは神田氏の所有の山を提供していただいた。今回も、「食」をメインに考えて実施した。 1日目は、下田村までバス(80分)で移動した。車中では、「車中レク」を実施するなど、即、役立つ情報を提供した。現地では、ログハウスでの生活準備と野外レクリエーション・野外炊事を行った。夜は、恒例となったボンファイアーと交歓会を実施した。
2日目は、キノコ採りハイキングを神田氏の案内のもと出発し、数種類ではあったが採取することができ、食したり、家庭に持ち帰ったりすることができた。
(4)パートIV 冬の佐潟は野鳥でいっぱい
ラムサール条約指定地の佐潟をフィールドにし、渡って来た野鳥観察を中心に実施した。併せて、冬の遊びも体験してもらえるような内容にした。
さらに、最終回であるということで、新潟大学教育学部の佐藤教授より、「子どもと接するきっかけ作り」を演題に、講話をいただいた。1日目は、「和凧作り」と伝承行事「サイの神」を行い、その後、講演と「野鳥観察の基礎知識」についての講話を行った。野鳥に関しては、新潟野鳥の会のメンバーから指導いただいた。
2日目は、早朝より佐潟へ出かけ、野鳥観察を行った。