2.2 マルチパス制限アンテナシステム
※ 地上のマルチパスがLAAS基準局における主要な誤差源であると結論づけられた。
これらの反射は100秒のスムージング時間よりながく存在しえるため、マルチパス誤差は航空機のアプローチ時間以上に存在し、結果的にバイアスのような誤差となっている。
0.999あるいはそれ以上のサービスアベイラビリテイを持って現在提案されているLAAS signal-in-space精度、連続性およびインテグリティ要求を達成するためには、各擬似距離測定におけるマルチパス誤差を±0.2mに制限することが望ましい。
※ Figure3のαはGPS信号の直接波と反射波に対するアンテナゲインの比率を示す。
例えば、もしα<0.01ならば、その時にはマルチパス誤差が±0.15mよりも小さくなる。これは負の仰角に対する同じ値の正の仰角に対して-40dBのアンテナゲインに相当している。この例では反射係数を1とし完全になめらかな表面という仮定をしている。運用環境において、反射係数の大きさは1よりも小さい。このことにより、GPS直接波に対して反射波が約-35dBのアンテナゲインを使用することができる。