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2.要 約

※ FAA(Federal Aviation Administration)はLAASに対してキャリアスムーズコード位相ディフェレンシャルGPS(DBPS)方式の使用を積極的に追求した。

LAASアーキテクチャはMITRE、Ohio大学、Stanford大学及びTechセンターの貢献により、1996年 FAA LAAS Program Officeにおいて開発された。

FAA Satellite Operational Implementation Team(SOIT)とAir Transport Association(ATA)に対し提案されたアーキテクチャーはプレゼンテーション後、RTCA Special Committee 159 Working Group 4へ提出された。

ある程度修正された後、LAASアーキテクチャーに対するコンセンサスが得られ、1997年1月にFAA/RTCA LAASアーキテクチャーがオーストラリアゴールドコーストのICAO(International Civil Aviation Organization)GNSSP(Global Navigation Satellite System Panel)において提示された。

※ CAT-III LAASアーキテクチャーは4つの基準局(Reference elements)からなっており、2つの基準局はインテグリティのために必要であり、3つめと4つめの基準局はそれぞれ連続性とアベイラビリティを与える。シュードライトはGPS衛星星座により与えられる以上にLAASアベイラビリティをさらに増すための好ましい補強方法である。

※ フライトテストの目的は提案されたLAASアーキテクチャーに対する3つの要素を示すことである。

1)マルチパス制限地上アンテナの使用

2)インテグリティ方程式の導入

3)VHFデータ放送の使用

 

2.1 装置詳細

※ LAASアーキテクチャーはキャリアスムーズC/AコードディファレンシャルGPSを使用して運用されるようにデザインされている。

先のフライトテストの際には、1.1m(95% 垂直)程度の精度に達していた。しかし、高いアベイラビリティを持ったインテグリティを達成するための十分なマージンを残してはいなかった。結論づけられたことは地上からのマルチパス反射が主な誤差要因であるということである。

 

 

 

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