5.2 シュードライトに関するシステム要求要件
5.2.1 システム要求要件
シュードライトのシステム要求要件は、RTCA 159・WGにおいて検討中であり、IONの文献等による情報をまとめると以下のようになる。
(1)空港での複数設置が可能である。
アベイラビリティの向上のため最大1滑走路で2式、1空港で4式が設置可能であること。
シュードライトの数が増えることによって、GPS受信での信号対雑音比が悪くなり、擬似距離補正での精度が悪くなることに対する対応が必要となる。
(2)精密進入に必要なカバレージを要する。
アベイラビリティの向上のため最大1滑走路で2式、1空港で4式が設置可能であること。
最小カバレージは下記であること。
横方向 : 滑走路データムポイント(RDP)の各々の側450フィートを基点として10NM迄の最終進入経路の両側±10度。
縦方向 : 横方向の範囲以内で、GPIPを基準として7度或いは1.75θの最大値、しかし、HAT上10,000フィートは超えない。そして水平面上0.45θ或いはグライドパスのインターセプトプロセデュアの安全基準に要求されるように、更に低い0.30θまで。
シュードライトは、規定された運用上のカバレージ内で少なくとも[10NM;TBD]GPS L1/Pの最小電界強度を提供すること。
最大電界強度は、シュードライトの運用上のカバレージ内で[TBD]より小さいこと。
(3)高カテゴリー運用に必要なレンジング精度を有すること。
1] 地上システム
GBASシステムの要求要件に記載された誤差源に、下記の誤差の環境下での精度を有すること。