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(4) 既存サービスとの比較

既存の航空用衛星通信サービスとしてはインマルサットが提供しているAEROサービスがある。LEOを利用するイリジウム衛星に比較して、インマルサット衛星は静止軌道で高度が高いため大きい送信出力を必要とし、航空機に搭載する機上装置は大型で高価になる。イリジウムと現行のインマルサットサービス(Aero-H、AERO-I)とを比較したものを表6-4に示す。

 

表6-4 イリジウムと現行サービスとの比較

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(注1)Airline Electronic Engineering Committee

(注2)LEO/MEO Aeronautical Satellite Communications System

(注3)Aviation Satellite Communications System

出典:日本イリジウム株式会社資料より

 

 

 

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