3.3.2 位置通報 機上側からダウンリンクされる位置通報を受信し、マップ画面上の該当位置に航空機のシンボル及びタグを表示するほか、その位置通報情報を保管して各種処理に利用するものであり、位置通報の開始、終了等の制御は地上側からリクエストをアップリンクすることにより行う。 位置通報受信によるマップ上への重畳表示では、最新の位置通報地点に対して航空機のシンボル、タグ(航空機識別、高度、速度)及び通報時刻を表示し、指定により過去の通報位置及び航跡の表示も行う。
3.3.2 位置通報
機上側からダウンリンクされる位置通報を受信し、マップ画面上の該当位置に航空機のシンボル及びタグを表示するほか、その位置通報情報を保管して各種処理に利用するものであり、位置通報の開始、終了等の制御は地上側からリクエストをアップリンクすることにより行う。
位置通報受信によるマップ上への重畳表示では、最新の位置通報地点に対して航空機のシンボル、タグ(航空機識別、高度、速度)及び通報時刻を表示し、指定により過去の通報位置及び航跡の表示も行う。
図3-4 マップ画面上への航空機シンボル表示例
本システムでは位置通報にARINC-620、622及び、745に規定されるADSメッセージを利用する。 ADSの転送形式には下表のようなものが用意されているが、本システムでは、周期的コントラクトとディマンド・コントラクトを利用し、周期的コントラクトにおいてはレポート周期の指定及び、現在のリクエストのキャンセルも可能である。
本システムでは位置通報にARINC-620、622及び、745に規定されるADSメッセージを利用する。
ADSの転送形式には下表のようなものが用意されているが、本システムでは、周期的コントラクトとディマンド・コントラクトを利用し、周期的コントラクトにおいてはレポート周期の指定及び、現在のリクエストのキャンセルも可能である。
表3-3 ADSの転送形式
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