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表4.10 Type2〜5のメッセージ受信時に記憶されるデータ

078-1.gif

注1:各タイプ毎とは

Type2: PRN Mask No.1〜13  ->データの[0]のエリアにセット

Type3: PRN Mask No.14〜26  ->データの[1]のエリアにセット

Type4: PRN Mask No.27〜39  ->データの[2]のエリアにセット

Type5: PRN Mask No.40〜51  ->データの[3]のエリアにセット

 

4] メッセージType6 (完全性情報)

全51衛星のUDREIを一挙に放送することの出来るメッセージ。

a) 記憶データ    :表4.10 Type2〜5のエリアに記憶

b) データの有効時間 :PAモード時は 12sec それ以外は18sec

c) データ受信時の処理:

・受信したIODFとすでに表4.10に記憶されているIODFを比較し、両者の関係が表4.11の○印の場合、表4.10中のUDRElのみを受信したデータで更新する。◎印の場合は、UDREIを更新すると共に、UDREI基準時刻をType6受信時刻にする。その他の場合はデータは使用されない。

 

表4.11 Type6のメッセージ受信時の処理の選択

078-2.gif

 

5] メッセージType7 (高速補正劣化係数)

全51衛星の高速補正劣化係数を放送している。

a) 記憶データ    :表4.12に示す

b) データの有効時間 :PAモード時は 240sec それ以外は360sec

 

 

 

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