3.7.3.3.2 プライベート・パラメータ
VDLプライベート・パラメータ識別子は、表3-8に定義するパラメータの目的についての簡単な識別を可能にするものとする。
3.7.3.3.3 一般的プライベート・パラメータ
モード2に使用するため定義したパラメータのどれを使用する場合も、3.4.2.4.1項に定義するような'V'の値を持つパラメータセット識別子パラメータの導入が必要である。
3.7.3.3.3.1 汎用情報プライベート・パラメータ
モード3では、3.4.2.4項に定義する汎用情報プライベート・パラメータのサブセットを使用するものとし、これにはパラメータセット識別パラメータ、信号品質パラメータ(3.4.2.4.3項)及びLCR原因パラメータ(3.4.2.4.7項)がある。
3.7.3.3.3.2 航空機起動情報プライベート・パラメータ
モード3では、3.4.2.5.1項に定義する変調支援パラメータを使用するものとする。
3.7.3.3.4 モード3のプライベート・パラメータ
3.7.3.3.4.1 汎用情報プライベート・パラメータ
機上及び地上どちらのLMEも、汎用情報プライベート・パラメータを使用して、モード3の基本情報を相互に転送し合うものとする。
3.7.3.3.4.1.1 プライベート・パラメータセット識別子
このパラメータは、モード3プライベート・パラメータのどれかを送信する場合はいつも必要とされる。これは、以下の表3-64により送信される最初のパラメータとする。