2] 三重県人材育成ビジョン職員研修推進計画
2 研修科目の拡充
(1) 自己啓発
1] 自己啓発は人材育成のキーポイント
自己啓発とは、職員が職務を遂行するにあたって、必要な知識や能力について自ら認識し、自己の意思を持って能力の向上や開発のために主体的に学習するなどの研鑽に努めることであり、人材育成の基本となるものである。
人材育成は本人の意欲と主体性があってはじめて有効となるものであることから、自己啓発の推進は人材育成にとって重要な鍵を握っているといえる。
2] 自己啓発支援の拡充
職員は職務上の地位にかかわらず自己啓発に努めることが基本であるが、その推進には、管理者が職員に対して、自己啓発を促すような積極的な働きかけに加え学習的職場風土づくりを進めるという組織としての支援が不足していたことは否めない。
このことから、センターでは、自己啓発を推進し、政策形成能力の向上と職員の自己実現のために、自己啓発に対する支援を拡充する。
ア) 通信教育講座受講に対する助成の拡充
イ) 放送大学講座受講に対する助成の新設
ウ) 大学開放講座受講に対する助成の新設
エ) 大学院社会人コース入学に対する助成の新設
オ) 自主研究グループに対する助成
