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4 研修全体の予算に占める自己啓発の予算の割合はどれくらいですか。

1] 5%未満 173(64.1%)

2] 5%以上10%未満 51(18.9%)

3] 10%以上15%未満 23(8.5%)

4] その他(具体的に  ) 19(7.0%)

 

「5%未満」が173団体(64.1%)と最も多く、「5%以上10%未満」が51団体(18.9%)、「10%以上15%未満」が23団体(8.5%)と続いている。「その他」としては、「予算なし」等があるが、15%以上35%未満の範囲を回答した団体も11団体となっている。

 

II 自己啓発の現状について

 

1 現在、貴団体で実施している自己啓発に関しておききします。

1] 自己啓発の現状についてどのように評価していますか。

ア 現状に満足している。 12(4.4%)

イ 現状では、やや不十分である。 124(45.9%)

ウ 現状では、不十分である。 84(31.1%)

エ 現状では、大いに不十分である。 34(12.6%)

オ その他(具体的に  ) 12(4.4%)

 

2] 自己啓発について今後どのように取り組んでいきたいとお考えですか。

ア 今後、さらに充実を図っていきたいと考えている。 196(72.6%)

イ 今後、充実を図っていく必要性は感じるが、これ以上の取組には難しいと考えている。(その理由  ) 58(21.5%)

ウ 今後、充実を図っていくことは考えていない。(その理由  ) 3(1.1%)

エ その他(具体的に  ) 10(3.7%)

 

自己啓発の現状についてどのように評価しているかについては、「現状では、やや不十分である。」が124団体(45.9%)と最も多く、「現状では、不十分である。」が84団体(31.1%)、「現状では、大いに不十分である。」が34団体(12.6%)と続いており、「現状に満足している。」は12団体(4.4%)にとどまっている。

また、自己啓発についての今後どのように取り組んでいきたいかについては、「今後、さらに充実を図っていきたいと考えている。」が196団体(72.6%)と最も多く、自己啓発の取組について前向きな回答が多くなっている。続いて「今後、充実を図っていく必要性は感じるが、これ以上の取組には難しいと考えている。」が58団体(21.5%)、「今後、充実を図っていくことは考えていない。」が3団体(1.1%)となっている。なお、今後充実を図っていく必要は感じるが、これ以上の取組には難しいと考えている理由としては、「希望者の減少」、「人事管理への反映方法」、「研修ニーズの把握方法」等があげられ、また、今後充実を図っていくことを考えていない理由としては、「財政上の理由」等があげられている。「その他」については、「研修制度全体を見直した上での位置付け」、「職場風土づくりのための方策を検討中」等がある。

 

 

 

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