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シート49

 

「職務を通じての研修」と「職務を離れての研修」

 

職務を通じての研修(OJT)は、職場で監督者が主体となって実施するもので、実際に仕事をさせながら、又は仕事と関連させながら行うものです。

職務を離れての研修(Off-JT)は、職員を一時的に仕事から切り離し、もっぱら研修を受けさせるものです。主として研修所などに集合させて行われますが、学校などに派遣したり講習会に出席させたりすることもOff-JTです。

0JYとOff-JTの特徴は次のとおりです。

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このようにOJTとOff-JTは補完関係にあり、両者が互いに補い合うことにより、一層能力開発の効果をあげることができます。ただ、能力開発の主体は職員自身の自己啓発であり、OJTとOff-JTにより職員の自己啓発を押し進めていくことが、能力開発を効果的に進めていく基本となります。そのため、管理者は、部下が目指している自己啓発の方向や、受けたOff-JTの内容を把握しながら、効果的な0JTを実施することが期待されます。

 

 

 

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