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例:特定コストが、一般物価に対比して年平均2パーセントの率で上昇すると予測する。事前評価では、0年度の価格による推定費用を導入する。こうした費用に対する0年度半期における概算現価は、割引率6-2=4パーセントで割り引けば得られる。さらに精確な割引率は、(1.06/1.02)-1=0.039であるので、3.9パーセントとなる。

 

内部収益率

15. 内部収益率とは、プロジェクトの純現在価値(NPV)がゼロになるような割引率である。連続数年間に渡るプロジェクトの各年純益(つまり粗利益から費用を差し引いたもの)がBO、B1、...Bnである場合、内部収益率(IRR)は次式を解くための値rである。

 

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r値は、標準ソフトウェア・パッケージを使って繰り返し算定できる。

 

 

 

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