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■人工・世帯数の推移 国勢調査

資料:総務

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(出典:国勢調査/大野市勢要)

 

3) 市勢について

(1) 人口・世帯数

国勢調査によれば、大正9年から平成7年までの大野市の人口と世帯数は下図のように推移している。人口は大正〜昭和戦前期が35,000人前後、昭和35年に44,600人余でピークを迎え、その後は40,000人程度で横這いの傾向にある。また世帯数は大正期の6,785世帯から徐々に増加し、昭和35年に9,000世帯、平成7年には10,567世帯である。

また、大野市の人口の年齢別構成は下図の通りである。男女ともに45〜49歳の年齢層が最も多く、10から19歳と60〜69歳の年齢層が第2のピークを形成している。

(2) 産業について

大野市は内陸性の気候を活かした良質米(コシヒカリや酒米)の産地として知られているが、最近はそれに加えて里芋・なす・加工イチゴなどの特産品の栽培が盛んである。商工業の分野は、繊維産業とエレクトロニクス産業が中心で、この2種の産業は市全体の7割弱を占めている。業種別にみると、第一次産業従事者が13パーセント、第二次産業が41パーセント、第三次産業が46パーセントである。第一次産業は農業従事者が約98パーセントを占め、第二次産業では建設業がほぼ3分の2の66.5パーセント、製造業が33パーセントであり、第三次産業ではサービス業が44パーセント、卸・小売・飲食業が35パーセントなどとなっている。

 

 

 

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