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(2)-3. 情報提供作業の効率化

 

前述の気象情報収集の自動化、提供情報の再利用と提供メディアの拡充により、情報の収集から提供までの流れを統合化するとともに、収集、編集、蓄積、提供の各プロセスでの効率化を図った。

 

(2)-4. コストパフォーマンス

 

本来、気象計測器を設置する場合、通常一箇所の設置で凡そ数百万円の費用が必要となるが、本実験システムでは観光情報の関連として提供する場合に必要となる品質を維持し、かつ経済的という条件のもとアメリカ製農業用気象計測器を採用することにより、導入費用を約1/10に抑えることができた。

また、実験システムの情報センター機能も市販の製品(パソコン、データーベースエンジン、通信ソフト等)をベースに構成することにより導入費の低減化を図った。

 

 

 

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