(2)-2. 情報収集の仕組み(インプット)
情報の収集は、本実験システムにおいても一般的な観光情報の収集・提供システムにおいても重要なテーマであり、かつ、困難な課題であるため、システム構築段階において、モデル地域における情報収集については、特に明確な役割及び責任体制を整える必要があった。
また、手間暇かかる収集業務については可能な限りシステム化(自動化)を図り効率的な仕組み作り目指すものとした。
なお、本実験システムにおいては、特に重要な要素となっている気象情報をシステム化(自動化)の対象とした。
(2)-3. 情報蓄積・編集の仕組み(プロセス)
1]気象情報
<蓄積>
本実験システムで自動的に収集した気象情報をパソコンのデーターベース(DB)に蓄積する。
<編集>
パソコンの編集画面でデーターベースから該当する情報を自動的に編集する。
2]交通情報、華厳の滝情報、自然情報、行・祭事情報、観光トピックス情報等
<蓄積>
電話等で収集した観光情報をパソコンのデーターベースに入力、収容する。
<編集>
パソコンの編集画面でデーターベースから該当する観光情報を自動的に編集する。
3]その他(1]、2]に関連する画像情報)
<蓄積>
既存の画像情報をパソコンに入力、収容する。
<編集>
必要の都度、随時パソコンで編集する。
また、本実験システムの構築により、新たに下記の「臨時(随時)」の情報配信が可能となった。
1]災害時等緊急を要する情報:随時パソコン等で原稿を作成する。
2]その他観光に関する特別な情報:同 上