・ こうした意図から、当国際観光テーマ地区における「松江国際交流拠点」整備にあたって、古代出雲文化を形成してきた歴史上不可分な一定の地域-松江・出雲地域一帯-を取り込んだ
「松江・出雲テーマゾーン」
を設定し、当エリアにおける具体的なテーマおよびテーマルートを提案していくものとする。
・ 「松江・出雲テーマゾーン」を構成する範囲としては、松江市を中心に出雲平野一帯と鳥取県の境港・米子・大山も含む地域を緩やかに想定する。(図II-2)
・ なお、こうした「松江・出雲地区」の位置付けは、当国際観光テーマ地区のその他の地域においても同様に設定され得るものであり、その意味で、「松江国際交流拠点」整備は、当国際観光テーマ地区におけるモデル施設的な役割も含んでいる。