日本財団 図書館


マイカー通勤の理由としては「自由な時間に通勤」「鉄道・バスより短時間」が多く、バス交通に対しては運行本数増加の要望が最も多い。

バスを利用して通勤している人にバスサービスへの要望は、「運行本数を多く」が最も多く22.1%、次いで「運賃を安く」が20.1%となっている。マイカー通勤の理由としては、「自由な時間に通勤できる」が最も多く34.0%、次いで「鉄道・バスより短時間で通勤できる」が21.7%となっている。今後のマイカーと公共交通のあり方としては、「公共交通利用促進」が72.2%と最も多く、次いで「マイカーの利便性増」が17.0%となっている。マイカーの利用規制としては、「将来的には導入が望ましい」が38.1%と最も多く、次いで「自主的な協力」が35.9%となっている。交通渋滞緩和に向けて行政や交通事業者に期待する点としては、「道路交通網の整備」が最も多く31.1%、次いで「バスの利便性の向上」が17.8%となっている。

 

009-1.gif

図2-1-5 通勤交通の実態と意識〈2〉

出典:公共交通機関利用促進調査(新潟市) 平成10年3月

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION