支援
支援方策の実施
【Push方策】
□インターネットでPR。
□パークアンドライドについての問い合わせはOxford Bus Companyが電話で受け付けている。(月〜金8:00-18:00、土8:00-15:30)
□Pear Tree駐車場の設備
◆目立つシステムバス…南北ルートにはダブルデッカーが専用車として運行されており、市街地では一目で認識できる。東西ルートは小さいサイズのシングルデッカーであるが、専用車を使用しているので一般のバスとの識別は可能である。いずれのばすにもP&BRの表示があり、利用しやすい状況になっている。
◆監視カメラの設置…駐車場は無人であるが、数ヶ所にある監視カメラによってモニターされており、その存在も表示されている。
◆大型車進入防止柵…駐車場の入口には、乗用車のサイズに合わせて鉄骨を組み合わせて作った門型柵が設置され、大型車の進入を防いでいる。警告表示板は赤色で、大型車の進入や場内でのレーシング行為を禁止しており、カメラで監視している旨記してある。
◆利用形態を考慮した上屋…システムバス駐車場における停留所には、バスを待つ利用者のために上屋がある。早く着いて並んだ人から行列し、長めの屋根の下でバス街のできる構造になっており、整然と行列を作りやすい。
◆身障者専用スペース…バス停のすぐ近くには身障者専用スペースがある。違反者には罰金が課せられ、その旨記してある。
□バスレーン…途中の運行経路には、必要に応じてバスレーンが設けてあり、円滑な運行を確保している。また、現在、バスレーンの延長が計画されている。都心内では、トランジットモールが設定されている。
□公共交通の優先策…オフ・ピーク時の割引往復切符、老人割引
【Pull方策】
□都心駐車場の確保は議会に承認されず、パーク・アンド・バスライド利用に関する駐車場に対してだけ、郊外駐車場の拡大・増設が許されている。
□交通抑制強化政策(1):中心部に流入する交通を抑制するために以下のような方策がとられている。
1]駐車管理方法…路上駐車時間の制限、駐車メーター制の採用、通勤者による駐車の制限、都市再開発の一環としての有料の多層駐車場建設