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【所要時間、距離】

□平成8年試行実験時: 大安寺駐車場〜県庁前 2km 約10分

【バス車両】

シルクロード博開催時には、博覧会のイメージに合わせ奈良公園の景観を楽しめるよう日本初のオープンデッキバスを8両導入し、「会場間連絡シルクロード号」と名付け運行した。また、シャトルバス内では、乗客サービスの一環として博覧会の会場説明、見どころ紹介のテープを流し、好評を博した。また、シャトルバスが方面別の直行運行方式であったため、乗り間違いのないよう明確な表示がされ、案内人の配置が実施された。

 

乗り継ぎ駐車場

駐車場設置主体 奈良県

駐車場サービス内容

【駐車料金】

□シルクロード博開催時: 800円

□平成元年以降: 900円

□平成8年試行実験時: 900円

【駐車場開設時間】 年度により変更している

【駐車場台数】

□シルクロード博実施時2)

 

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□平成元年以降

・奈良坂駐車場(収容台数300台)

□平成8年試行実験実施時

・奈良坂駐車場(収容台数300台)

・大安寺駐車場(収容台数約300台)

駐車場用地の確保

博覧会実施時の駐車場確保は大変難航したが、県・市・博覧会協会の努力により、昭和62年9月までに用地確保は完了した。駐車場用地は全て借地である。また、平成8年の試行実験実施時には、奈良交通車庫跡地を借り上げ、大安寺駐車場として増設した。

駐車場整備

【整備内容】

博覧会実施時には、各乗り継ぎ駐車場毎に駐車場名を明確に表示した乗降場の整備を行った。

 

支援

支援方策の実施

【Push方策】

□事前PRの実施(博覧会実施時):博覧会開幕3〜4ヶ月前から、県内・近畿地方を中心にPRが実施され、パークアンドライドシステムの周知徹底と共に、交通総量抑制、公共交通利用促進に貢献した。

(具体的内容)新聞広告、郊外駐車場案内図(100万枚、県内全世帯、近畿地方中心に配布)、交通規制図チラシ(約20万枚、県内に配布)、ポスター(3万枚、鉄道事業者各駅に掲出)、博覧会機関誌・公共広報紙(県、市町村)への再々掲載。また県内各市町村当局者、地域オピニオンリーダー、交通運輸関係者あるいは商工業者・企業関係者の団体等あらゆる対象に対して、その周知徹底と協力要請を行った。

 

 

 

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