駐車場用地の確保
駐車場用地は、市が民有地を借り上げて公民館利用者用駐車場としている土地(大和田町駐車場)と、バス事業者が従業員用に活用している駐車場(日立南工業団地駐車場)を活用した。大和田町駐車場は、主として休日のイベント等の開催時に利用されており、平日はほとんど利用されていないことから、公共用地を有効活用した駐車場である。日立南工業団地駐車場は、平日に利用されているが、駐車スペースに空きがあることから、バス事業者の厚意で活用することとなった。
駐車場整備 【整備内容】 バス待合室(テント) ※ バス待合室においてスポーツ新聞を販売
【整備費用と費用負担】 実施主体による負担
支援
支援方策の実施
【Push方策】
□信号現示改良:日立山方線の朝のバス走行性を向上させるため、関連する3ヶ所の交差点において、信号現示サイクルを調整した。
□交差点改良:日立市都心部のバス経路上の1ヶ所の交差点において、バスが運行できるように停止線の位置を変更した。
□PR:参加者募集パンフレットを配布、市広報誌の活用、主要通勤経路の歩道橋等にPR横断幕の設置
効果・影響、問題・課題 等
導入による効果、影響
●所要時間短縮:高速バスを利用した場合、一般の自家用車による通常の通勤に比べて、通勤所要時間が約20分短縮された。
●道路混雑緩和の程度:自動車交通量は平均90台の削減を達成した。その結果、国道6号の鮎川橋で渋滞長が最大で300m程度の減少が見られ、所要時間も国道245号を経由した日立市南部から日立駅ルートで10分以上の短縮など、渋滞長、所要時間短縮の導入効果を実際に確認できた。
しかし、削減台数が90台(鮎川断面での削減率が2.5%)と、当初目標の150台(同、5%削減)が達成できなかったため、導入効果を十分に確認するには至らなかった面もあった。
●利用者の評価:バスルートや時刻表の設定、バスの走行性向上のための交通処理などの工夫により、バスのスムーズな運行を達成でき、利用者の評価が高かった。これは警察、運輸、建設の各行政機関の連携により、事前に十分な準備を行った成果であるといえる。