(3) 交通ボランティア活動に対する考え方
つぎに移送サービス団体の交通ボランティアに対する考え方を把握するため、交通ボランティア類似活動の経験の有無、公共交通機関を利用する場合の介助地点の範囲、交通ボランティアに協力する場合に必要な条件についてたずねた。
まず、交通ボランティア類似活動の経験の有無については、66.5%団体で『なし』と回答している。『階段の昇降等の介助』や『利用方法についての情報提供』をしたことのある団体はいずれも9.8%であり、『発車時間や乗り場を教えた』、『ホームまで案内をした』といった経験のある団体は、それぞれ7.3%、6.5%となっている。