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2] 2枚ドアの細紐の挟み込み:2枚ドア間に細紐状の異物を挟み込んでしまい、ドア側が異物検知できずに異常を発生させる。

3] 2枚ドア間の段差:2枚ドア間の通路上の段差(車両床面-ホーム床面)が予め見えないので、つまずく。

4] 2枚ドア間の床面隙間:2枚ドア間の通路上の床面隙間(車両端-ホーム端間)が予め見えないので、足を落とす。

5] 停電対策:駅停電時にホームドアが開かず、非常脱出できない。

以下各項目につき安全確保策を検討する。

 

(1) 2枚ドアによる封じ込めの検討

2枚ドア間の封じ込め検知として支障センサー(光電管など)を設置する方法があるが、図4.2-6に示すように子供が車両側に張り付くような場合に検知可能かの寸法関係のチェックが必要である(支障センサーは建築限界により設置位置が制限される)。

 

034-1.gif

図4.2-6 2枚ドア巻の封じ込め

 

上記のような点検知のバックアップとして映像監視によりカバーする方法もあるが、曲線ホーム駅の場合、2枚ドア間の空間全部をカメラで写し出せるようにカメラ設置位置を決める必要がある。

なお、支障センサーの感応範囲は図4.2-7のようになるので、ドア閉検知に時間を要し、列車出発のための条件成立が遅れることとなるので、停車時分に影響しないような工夫を要す。

 

034-2.gif

図4.2-7 支障センサ感応範囲

 

 

 

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