●鎌田
ありがとうございます。
事業者さんの方にご意見を頂きたいと思いますが、車椅子と共に、ベビーカーの乗車についてどうするかということもございます。先程の矢口さんのお話でも20代、30代の女性の利用率が上がるというお話もありまして、若い奥様方が子供を連れてバスを使いたいと言った時に避けて通れない話題かなと思います。そういったことで車椅子の話、ベビーカーの話を合わせて2人の事業者さんの方からコメント頂きたく存じます。
●亀井
それでは乳母車につきましてお話させて頂きます。現在、一般の標準バスにつきましては乳母車の件につきまして新聞への投書だとか要望などがあったりして、実際のところ現在では乳母車につきましては折り畳んで乗車して頂くということになっております。ですから、当然前提となるのは座って頂いている方に席を立って頂いて、お子さんなり母親が一緒に座って頂いて乳母車を持ってもらうというようなことで考えております。
例えば車椅子の場合も座席がはね上げ式になっておりますので、座っている方は立って頂きシートを折り畳んで、そこに固定するという形ですので考え方として、現在乳母車に就きましてもそういう形で対応しております。現在では簡単に固定する方法がありませんので、乳母車の場合には形が違う、形式が違うということで、乳母車を固定することは考えられない。しかし、急ブレーキ等で車内の転倒事故などが避けられない状況で、実際にもそういう事故が起きていますので、固定できないということになると、どなたかに席を変わってもらうなどして乳母車自体を折り畳んで頂き、乗車して頂くということで考えております。
●鎌田
ありがとうございました。では矢口さんお願いします。
●矢口
乳母車、ベビーカーについても、先程ノンステップバスで喜ばれるといったのは、多分お子様を抱っこして。当社でもベビーカーは折り畳んでいますけど、抱っこして折り畳んでなおかつ、ツーステップ上がるというのは非常にご苦労だと思います。それがノンステップバスの仕様の関係で前ドアが広いですから横にぶつからない。例えば、折り畳みで抱っこして乗る、或いは運賃を支払う時においても非常に乗りやすくなったという評価だと思います。
車椅子の固定方法についてですが、実は固定装置自体が以外と高いのです。それから、ベルトの固定が嫌がられる傾向にあります。実は若い女性の車椅子使用者は足の部分をある程度固定しますので、嫌がられます。またあまりにがちがちに固定すると不快感もあるという若干トラブルめいたものもあるのですが、やはり安全運行のためにはがっちり固定したいというような部分。