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それから補助の話では、こういうご時世にかかわらず、だいぶ補正も含めて総額が年々増えているということで、心強い限りでございます。

それから総合的な取り組みとしてオムニバスタウンのご紹介がありました。実はこのセミナーは2回ありまして今日が2回目で、11月6日にはオムニバスタウン第一号の指定都市であります浜松市で1回目を開催しています。そこでは多数の方に集まって頂いて盛会だったと聞いております。その他、オムニバスタウンには金沢、松江が続くということで非常に期待がもたれます。

いろいろどうもありがとうございました。

それでは、続きましてノンステップバスをお使いの事業者の立場から、お二人パネラーに来て頂いております。まずは東京都交通局自動車部車両課長の亀井さんからお願いします。全国で初めて97年3月からノンステップバスを使われたという経験、昨年度はかなりまとまった数を入れておられますし、記憶に新しいところでは長野のパラリンピックにノンステップバスを貸し出したということで、選手輸送に非常に貢献されたと聞いております。そのようなことも含めて、いろいろ話題提供を頂きたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

●亀井

ただいまご紹介頂きました東京都交通局自動車部車両課長の亀井です。よろしくお願いいたします。

東京都交通局では、東京都の「福祉のまちづくり推進計画」と公害関係で「東京都自動車公害防止計画」に則りまして、低公害バスだとか低床バスを積極的に導入しております。例えば低床バスにつきましては、リフト付きまたはスロープ付きバスを現在54両導入しております。また、らくらくステップバスについては東京都で独自に開発した床面が65cmなんですが、それを現在は108両導入しております。また、ノンステップバスは18両で、合わせて180両導入しております。

また低公害バスですけど、ディーゼルハイブリッドバスが119両です。また、液化石油天然ガスの燃料併用バスが4両で、粒子状物質除去装置バスが11両です。それから今日これからお話いたします圧縮天然ガスのバスが67両あります。アイドリングストップ装置付きバスですけれども、これは509両ありまして、低公害バスにつきましては現在710両です。

まずはノンステップバスについてですが、平成8年度に国の先駆的事業の補助を受けまして2両を試験的に導入いたしました。9年度につきましては都の助成により16両導入し、現在18両を7路線で運行しております。10年度につきましても、これとほぼ同じ数の車両を導入予定です。

ノンステップバスの導入にあたりまして福祉政策の推進という観点から、最近ではノンステップバスについては福祉ということではなくて、これからは標準車だという意見もあろうと思いますが、東京都交通局では、福祉政策の推進という立場から導入しております。例えば、沿線に福祉施設だとか、公共施設、あるいは病院等がある路線、車椅子を利用される方が多い路線などを選定して、現在スロープ付きだとかリフト付きのバス及びノンステップバスを走らせております。

 

 

 

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