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●久保田

ありがとうございました。

 

●野中

今の話に関連しまして。私どもで進めております5年間のオムニバス計画について、表にしてあるものをご覧頂けたかと思いますが、この事業費25億のうち低床バスのものは約20億なんです。単純に事業費だけで考えますと、バスの購入費に充てる負担が一番大きいのです。これはどういうことかと言いますと、今、通常のバスを買うと1台当たり1500〜1600万かかります。それがノンステップバスの場合は1台当たり800万円ほど高くなりますから、その分高くなりますので、それを補助していこうということになっています。しかし、こういった財政状況を考えますと、少しでも安くしていくということを考えると、低床バスを他の都市でも多く導入して頂くという見通しが立てば、メーカーの方も安く開発してくれるだろうと。そういうことを考えますと、そこの所を押して行けば、通常のバスの更新と同じことで低床式バスの導入ができるということに結びついていくと思います。やはり多くの低床バスの導入をということに、今の時点では一番大切かなという感じがしております。

 

●質問者(身障者協会)

現在「住みよい福祉のまちづくり」ということで仲間が活動しています。

低床バスを走らせた場合、バス停において車道と歩道に段差ができますが、これはない方がよいと思うのですが、これについてはどのような対処をされるのかお聞きしたい。

 

●竹山

バス停に関する部分ですね。今とりあえず行政の方と一緒に進めているのは、まずバスが走れないといけませんので、バスが走れる状態にするために車道の部分を補修して頂いております。それが直った時には、バスを乗り降りするバス停部分の段差の問題とか、車椅子を止める場所の位置づけをどうするとかいう問題になると思います。これは全部のバス停ではできませんので、どこから始めるのかということを、次のステップとして予め決めていかなければいけないということで、私どもでは行政の皆さんにお願いはしています。しかし、取りあえずは走れない所がありますので、まずはそれらを直していきたいと考えています。

 

●意見者(車椅子使用者)

日頃、遠鉄さんと「オムニバス」について使用状況とか、利用状況などを話し合っております。

まず、導入して頂いたことを認めながら、まだ道路状況とか、あまりこちらの意見をいっぺんに要望を出しても変わっていきませんので。、まず、オムニバスが走り始めたということを市民の皆さんに分かって頂く方が先決だと思います。車椅子の方が利用する時には、車椅子の固定に時間がかかってしまうということを分かってもらい、また車椅子の方が乗れるバスが走り始めたことを市民にわかってもらい、そして次に何をするかということを考えて行きたいと思います。

 

 

 

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