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全国的に運賃が高いという問題は、バス会社の皆さんも相当認識されていると思いますので、普及をしていけば良いのではないかという気がします。

最後に今日のセミナーもそうなんですが、今年の3月に浜松市さんと共同で子供達を中心に、シンポジウムをやりました。子供達をパネラーにして意見を伺うということをやったのです。よく分からないのですが、シンポジウムをやるということを新聞等で情報を流してやると一時的に収入が増えるのです。3月にやりましたら、4月には収入が103%位いきました。それからシンポジウムをやらなくなったら、また収入が落ちてきまして、これで10月に「11月にこういう内容でやりますよ」といろいろ宣伝しました。後程紹介しますが、子供達もいろいろ参加して頂きました。そういうムードを盛り上げましたら、また10月の収入が100%を超えたのです。だから、1年間シンポジウムをやらなくてはいけないなと思っています。

ハード面も大切ですが、シンポジウムなどのソフト面もやっていかなくてはいけないなと思います。特に人の気持ちや心を変えていくことによって、世の中が相当変わる、ハードだけでは駄目だ、ということを最後に述べさせて頂いて、とりあえず終わりにさせて頂きたいと思います。ありがとうございました。

 

●久保田

ありがとうございました。いろんな話をご紹介頂きました。ご質問も一杯あると思います。後程お受けしますので、是非ご準備をお願いします。

1つだけ坂の問題ですね。これは、非常に単純な話だと思います。普及活動の一環で、例えば坂の部分を走ってみるとか、こちらから押しかけて行って走ってみてしまうとか、いろんな普及活動というのができそうな気がします。またマニュアルでも作って頂いて、こういう勾配なら良いとか、書いて頂ければ誰でも解決できそうな、そんな感じがします。

それでは、浜松市の野中さんよろしくお願いいたします。

 

●野中

浜松市の野中と申します。よろしくお願いいたします。最初久保田先生より大変お褒めの言葉を頂きまして、大変恐縮しております。私どもでは、中心市街地の活性化と公共交通についていろんな形で取り組んできた訳でございますが、その具体的な事業と申しますか、進めている事業につきましてご紹介させて頂きたいと思います。

皆様のお手許に資料があると思いますが、資料の中に私のメモ書きをさせて頂きましたので、それをご覧頂きたいと思います。

浜松市内の方もおられますが、浜松市以外の方もおられますので、少し浜松市についての特性をお話させて頂いて、そういった中で浜松市の取り組みの内容についてご紹介させて頂きたいと思います。

図3(参考図I-1)ということで、浜松市幹線道路網図がございます。この図にありますように浜松市の都市計画道路の幹線道路のネットワークは、環状線と放射型の道路で構成しておりまして、このうち実線の所が完成している部分でございまして、点線の部分が事業中あるいは計画路線という形になっております。

 

 

 

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