表3-6 バス一覧(ハイデルベルグ:98年末現在)
2] LRT 1994年に、低床車両(床面高35cm)を導入した。現在49台の車両を保有し、うち12台が低床となっている(バスよりも耐用年数が長いため、改善のテンポは遅い)。なお、電動リフトやスロープは装備されていない。駅によっては、ホームと地面との間の距離が小さいために、低床車両であっても、ホームと床面との距離が大きい場合も多い。この場合、手動車いすでは乗り込めても、電動車いすでは乗り込めないことから、ホームを高くして(地面から20cm)、高低差をなくしていく計画を進めている。また、LRTの駅とバス停留所を隣接させることでと乗り換えの利便性を高めている。
2] LRT
1994年に、低床車両(床面高35cm)を導入した。現在49台の車両を保有し、うち12台が低床となっている(バスよりも耐用年数が長いため、改善のテンポは遅い)。なお、電動リフトやスロープは装備されていない。駅によっては、ホームと地面との間の距離が小さいために、低床車両であっても、ホームと床面との距離が大きい場合も多い。この場合、手動車いすでは乗り込めても、電動車いすでは乗り込めないことから、ホームを高くして(地面から20cm)、高低差をなくしていく計画を進めている。また、LRTの駅とバス停留所を隣接させることでと乗り換えの利便性を高めている。
表3-7 車両一覧(ハイデルベルグ)
3] 道路 ハイデルベルグ市では、視覚障害者と下肢障害者と定期的に会合を持ち、インフラ改善を行っている。具体的に行っている内容としては次のとおり。 ・音、動きによる道路案内システムの設置 ・歩道の拡幅 ・道路段差のスロープ化 ・公衆トイレの設置 4] その他 98年6月から市内中心部に、移動に関する総合案内所を設置した。徒歩、自転車、自動車、バス、鉄道、または飛行機を使って移動する人の相談に応じている。これは、EUが助成し欧州の7都市が参加しているプロジェクトの一環である。
3] 道路
ハイデルベルグ市では、視覚障害者と下肢障害者と定期的に会合を持ち、インフラ改善を行っている。具体的に行っている内容としては次のとおり。
・音、動きによる道路案内システムの設置
・歩道の拡幅
・道路段差のスロープ化
・公衆トイレの設置
4] その他
98年6月から市内中心部に、移動に関する総合案内所を設置した。徒歩、自転車、自動車、バス、鉄道、または飛行機を使って移動する人の相談に応じている。これは、EUが助成し欧州の7都市が参加しているプロジェクトの一環である。
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