註
1. Samuel P. Huntington, The Clash of Civilizations and the Remaking of World Order (New York: Simon & Schuster, 1996)鈴木主悦訳『文明の衝突』(集英社1998年)を参照。
2. 平松茂雄「中国海軍と中華世界の再興」(『新防衛論集』第20巻第3号、1992年12月)26-27頁。
3. 川野収『地政学入門』(原書房、1981年)24-27,55-65、66-75頁およびホールフォードJ・マッキンダー(曽村保信訳)『デモクラシーの理想と現実』(原書房、1985年)177頁、Nicholas J. Spykman, The Geography of Peace (New York: Harrcourt Brace, 1944)を参照。
4. 徐光裕「合理的な3次元的戦略国境を追求す(『解放軍報』1987年4月3日)」平松茂雄『蘇る中国海軍』(勁草書房、1991年)26-27頁。
5. 中国軍事科学院(張幸法・余起 編-浦野起央他訳)『第2次世界大戦後戦争全史』(刀水書房、1996年)185、424-425頁。
6. 佐藤徳太郎『大陸国家と海洋国家』(原書房、1973年)1-16頁を参照。
7. Alfred Thayer Mahan, The Influence of Sea Power upon History, 1660-1783 (Boston: Little Brown, 1890)日本語版としては北村謙一訳『海上権力史論』(原書房、1984年)を参照。
8. 前掲、川野、66-75頁。
9. 勝田竜夫『中国借款と勝田主計』(ダイヤモンド社、1972年)5-6頁。中国の未返済分は西原借款のみで8件、1億4500万円、ロンアの第1次大戦時の未返済分は債権が2億6099万円、請求権が6498万円(政府保有分のみ、民間は不明)であった。なお、細部については拙書『第一次世界大戦と日本海軍:外交と軍事の連接』(慶応義塾大学、1998年)247-252頁を参照。
10. Refer, Daniel Ford, flying Tigers: Claire Chennault and the American Volunteer Group (Washington: Smithonian Institute Press, 1991).
11. Mira Wilkins, "The role of U.S. Business 2, Drothy Borg and Sampei Okamoto, eds., Peral Harbor as History: Japanese American Relations, 1931-1941 (New York: Colombia University Press, 1973), p.374, Table 6.アメリカ合衆国商務省センサス局編(鳥居泰彦監訳)『現代アメリカデータ総覧1997』(東洋書林、1998年)795頁。
12. Arthur Waldon, ed., How the Peace was Lost: The 1935 Memorandum Developments Affecting American Pollicy in the Far East (Hoover Institution Press, 1998)(布川 宏訳『平和はいかに失われたか』(原書房、1997年)を参照。
13. 伊藤正徳『加藤高明』(加藤伯伝記編纂委員会,1929年)662頁。
14. JETRO『オーストラリアの概要』(JETORO、1997年)
15. オーストラリアの国防白書や通商白書は次のインターネットで閲覧可能である。
www//.defence.gov.au/minister/sr97/welcom.html
16. 前掲『現代アメリカデータ総覧 1997』803-806頁。