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現在では、彼は" ノースウエストは航空路上にあるシステムの誘導で結ばれるかレーダーによる方向量を示すベクトルに頼っている" と述べたが彼は将来は自由に飛行できるようになるべきであると考えている。

 

会議の議長である John Beukers はCIS(Commonwealth of Indipendent States) 、EU(European Union)、IMO(International Maritime Organization)、それにFERNS(Far East Radionavigation System Loran-C/Chayka consortium) の中で電波航法の状況を議論することにより計画と政策のセッションの継続を促した。彼はモスクワのインターナビゲーション オフィスからのGLONASS の最新情報以外はCIS 電波航法計画に関するさらなる情報は受けていないと述べた。 EU について、EUの活動に関して最新の文書または発言者の要求についての反応は重要な行動計画ではあるがこの討論会で取り上げて議論するには適当でないと提案した。中国、韓国、日本、ロシアで構成するFERNS 共同体では今週に北京で行われた調整会議の第7 セッションで、会議内容には技術的な調整だけでなく政策的な条約レベルに引き上げるための協議が含まれていることを述べた。

IMO 内部の活動については Resolution A.860(20)" Maritime Policy for a Future Global Navigation Satellite System"に述べられている。

IALA(International Association of Marine A to N and Lighthouse Authorities) とGLAs(General Light-house Authorities) の行動についてはIALA電波航法委員会の議長であるDr.Nick Wardにより説明された。

タイミングの利用者の代表はSprint Long Distance CompanyのCyrus Matinnia であった。彼はAT&TとMCI の要求に沿って、Sprint社はタイミングを単独にGPS に依存する製品について関係していたがBooz Allen & Hamilton のレポートがロランについてタイミング利用者団体の要求に十分応えていないことに失望させられた。(実際、タイミング利用者は調査されたが最初の応答の後、実際の対話から除外された。この理由は相対する情報を暴露されることの恐怖感であった。) 提案書は補足システムとしてGPS とロラン-Cの両方を使用すると言うものであった。

 

カナダからVan Smith がロラン-C が2000年に閉局するという米国の発表の結果としてカナダにおいて関係するロラン-Cの影響評価についてのべた。リクレーショナルボート、商船、業務用船が調査された。利用者負担が必要とされるのでこの費用を削減するため営利的にはロラン-Cをただちに閉局することを望んだ。米国はロランについての政策を転換したのでこれらはカナダの計画と政策についての協議で考慮されうる大局的な方向づけとなった。コメントは" The shoe is on the other foot now"で語られる。

NELSの状況と広範囲で利用可能なディファレンシャルGPS 補強システムであるユーロフィックスの実施予定についてはNELS調整室(Coodinating Office)のTerji Jorgensen によって紹介された。システムが運用されるまでの間、欧州のロランの整備の必要性があること、将来の電波航法システムの併存(MIX) の一部としてロランを採用させるために活動することを述べた。

 

 

 

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