この『データ』は、航行管制、貨物管制、機械管制というシステムの領域にあり、現在のところ陸上での管理体制には利用できない。現代のデジタル通信技術は、このデータを搬送する目的のためには、実用的でありその能力がある。『データ』には、『到着通知』報告に通常見られるものと、船舶証明書の状態、検査履歴、ISMの非追従性、乗組員についての情報、船上機器の保守履歴などのようなより詳細な情報とが、含まれることになると考えられる。
別紙リスト
別紙1:海上VHF利用者が必要とする機能に関するTETRAのマッピング
別紙2:2-3GHz帯において拡散スペクトラム技法を用いる港湾管理情報システム