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9. ITU-R無線通信検討部会の会議開催期日

 

検討部会8会議:1998年7月(合意される予定)

作業部会8B会議:1998年10月19〜30日

記事:検討部会8と作業部会との会議は、全て、ジュネーブで開催される。

 

10. IALAへ勧告された実施項目

 

以下のことが勧告された。

 

10.1 理事会は、

ITUがIMOからの多数の要求事項について技術基準の作成を行なっているという役割の重要性を認識し、関連の検討部会8、作業班、世界無線会議へは事務局のメンバーが参加する、という決定を行なうこと。

10.2 無線航行委員会は、

10.2.1 汎世界AISについての新勧告案に留意すること。

10.2.2 汎世界AISについての新勧告案を検討し、適宜、修正を行なうこと。

10.2.3 提案されている汎世界AISの収容能力について検討し、ITUに対する報告書を作成すること。

10.2.4 海事用VHF周波数帯の改訂版(補遺S18)について検討し、VTS委員会と連携してITUへの提案文書を作成すること。

10.3 VTS委員会は、

10.3.1 汎世界AISについての勧告案に留意すること。

10.3.2 海事用VHF周波数帯の改訂版(補遺S18)について検討し、無線航行委員会と連携してITUへの提出文書を作成すること。

10.3.3 船舶間及びVTSへ適用する一般データ通信についての暫定報告案に留意すること。

10.4 AIS特別作業班は、

10.4.1 汎世界AISについての勧告案に留意すること。

10.4.2 無線航行委員会と連携して、汎世界AISについての勧告の修正を行なうこと。

10.4.3 無線航行委員会と連携して、汎世界AISの収容能力についての報告を作成すること。

10.5 運用委員会は、

10.5.1 汎世界AISについての勧告案に留意し、このようなシステムが航路標識として利用されることができる方法について報告を作成すること。

 

1998年6月FEJ Holden

 

 

 

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