航路標識の灯火のリズム特性に関するIALA勧告
(IALA勧告 E-110,1998年5月)
理事会は、
航路標識の灯火のリズム特性における分類と制限に関する指針を示す必要性を認識し、
また、この種の指針は世界的に共通して導入が行われ、異なった当局の海域を航行する際にも航海者を大い支援すべきであり、理解し難い灯質や多種多様の灯質の存在による混乱を避けるべきであることを認識し、
IALAエンジニアリング委員会の提案を斟酌し、
本勧告に添付されている航路標識の灯火のリズム特性を採択し、
次の2点を勧告するとともに、1982年4月付けの航路標識灯火のリズム特性に関する勧告を廃止することとする。
1 新たな灯火については、本勧告の付属書を使用して灯火のリズム特性を決定すること
2 既存の灯火については、出来るかぎり本勧告の付属書に従うように努めること