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AIS運用水域と利益

Mr. H Flory ダイムラーベンツ航空 ドイツ

DGNSSから得られる精度とAISのような新技術は、各種の新しい可能性と概念をVTS運用に提供するであろう。AISの、違う地域における運用や可能性を説明し、それには航路標識の遠隔操作や監視の技術が含まれている。この技術は自動や制御モードで使用でき、これにより船員、水先案内人、VTS操作員の日常業務を正しい方法で確実に簡素化する。

討論

参加者:Mr. M Hadley 英国、Mr. M Koopmans オランダ

AISが送信したデータを陸上で標示する精度に関し、陸上にあるAIS類似の機器の活用又は適切に機器の調和を図ることにより的確な国際規格を定めることで適正な結果が得られると言った。レーダーから得た情報と、AISから得た情報との相関関係の質問があり:もしアンテナの位置がわかり、情報が適切に処理されていればこの問題は解決されるだろうと答えた。

 

AIS/4Sトランスポンダー-ヨーロッパの実験と世界的実用化

Mr. L Holmstrom, GP+C Sweden AB スウェーデン

資料は開発されそしてヨーロッパやその他の地区で使用されている簡単で高性能のAISを記述している。このシステムは自動放送モードで作動し、VTSセンターから独立している。将来この種のAIS遂行は適切な国際機関で論議される。

自船の操縦に関する情報を他船及びVTSセンターに送るためにこの方法を使用すれば、視覚やレーダーで送るよりも早く達成することが出来ると説明した。

この発表の討論はなった。

 

 

 

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