論題3-情報発表
論題議長-Mr. Ms Sollosi 米国
FARGIS-港内水路地理情報システム
Mr. Ording, ノルウエー
FARGISの概要である目的、概念、プロジェクト状況、成果、サービスを発表した。技術情報一般が受け入れられるにつれ、特に地理情報システムの海上部門での使用が急速に認められている。FARGISはノルウエーにおける海上情報技術の発達を促進しビジョンを提供する。海上技術情報の最大限利用は、ヨーロッパにおける将来のVTSと、VTS交通管理及び情報システムの活動方針である。
参加者:Mr. C. Wortham, 英国
質問に答え、FARGISのインターネット番号は展示会のNorcontrolで入手できると回答。
今日と21世紀に向けてのVTS詳細の発表
Mr. D Owen 水路局 英国
現在の船員向けの海上交通サービス発表方法を説明している。近く実施される変更、特にすでに行われ運用されている海上交通情報の不足に関係した問題が論議され、新サービスを通知する方法が海洋産業界に発表された。
資料は海上交通サービスの詳細は適切な方法でユーザーが利用することを結論している。
本発表の討論はない。
海上交通サービス(ユーザーにサービスシステムを紹介)
Mr. T. Nitta 海上保安庁 日本
大阪湾と、来島海峡に設置された、新ユーザーサービスシステムと最新式のディスプレー機器の技術が紹介された。機器の増加、機能の拡張、人的機能の改善により、新技術の機能はさらに拡張するものと期待している。
討論
参加者:Mr. E. Roux, 米国
このシステムで要員が削減されるかの質問:海域によって要員を配置しており、作業量はその海域により異なるので人員削減は無いと思うと回答。