VTSセンターにおける追尾船舶の情報の質
Mr. M Ledochowksi, Gdynia, ポーランド
資料は、船橋とVTSセンターで船の動的なパラメーター精度を推定しようとする研究を述べている。船上でDGPS受信機を使用して計算した航行データーとVTSセンターでレーダーを基にした映像との比較を用いて、システムの主要な構成成分の品質を調査した。
本研究は又自動識別システムがVTSの運転効率を助けることで安全を改善するかどうかを取り扱っている。
討論
参加者:Cap. T. Hughes 英国
Mr. Ledochowskiは、ポーランドは現在VTSセンターとGdyniaとGdansk、にサブセンターを持っていると言った。
ドイツVTSの運用目的と手順
Mr. R Strenge, ドイツ
ドイツVTSの異なるクラスに対する運用目的、運用手順、機器を記載している。以前はVTSの運用は、運用員の航海経歴、経験、状況判断の直感のみであった。しかしVTS運用手順書が完成し、交通状況の確認が導入され、運用員は決められた手順に従い行動しなければならない。交通状態の定義とこれに対する反応の定義は、効果的なVTS運用、運用員の訓練、世界の標準化の前提条件である。
討論
参加者:Cap. T. Hughes 英国他
VTS要員が衝突回避行動を指示して船に航行支援をしたときの方法に関する質問:使用法はIMO規格の航海通信用語にあるとMr. Strengeは返答。
VTS運用と資金準備
Mr. M Sollose 米国沿岸警備隊 米国
VTSの設計、遂行、運用、維持管理には資金が必要であることから、本資料はVTSの運用と遂行の方法として政府と産業界の合同の可能性を論じている。 中央政府による完全運用から共同運航、免許の可能性をへて、完全民営化を論じている。共同作業の努力はすでに実施されており、将来の予測をしている。討論は無い。