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セクション7

海上交通サービス

6月16日(火)

一日議長-Mr. Kpolderman (オランダ)

論題1-VTSの説明文

論題議長-Cap. F F Weeks(IALA)

VTSは円熟した

Rear Admiral B. Richardson, 英国

資料は、VTSが近年大きく成長し、IMOがIALA指針を採用してから大きく変化したと認識している。本件論議は無かった。

 

オスロフィヨルドVTS-海上の安全と効率に貢献する異なる関係者間の情報のアクセスと交換を行う新システム

Mr. C. Hurum Kongsberg Norcontrol ノルウェー 他

オスロフィヨルドVTSの開発と設置を記述している。このVTSにはセンターが2個所有り、一つはHorten, 他方はオスロにあり、多くの基地はレーダー、CCTV、トランスポンダー、気象観測センサーを含む遠隔通信ネットアークで結ばれている。

システム設計はノルウエーのFARGIS、ECのPOSEIDONの影響を受けた。

討論

参加者:Cap. F F Weeks IALA

質問に答え:AISはシステムの主要部分になると期待され、近く2センターと5隻の船にAISを設置するだろう。

 

トレー海峡とグレートバリアリーフの内陸水路におけるオーストラリア強制船舶通報システム   

Mr. J. Macdonald, オーストラリア海上保安庁  オーストラリア

強制船舶通報システムの背景を説明し、機器を設置した基地の遠隔性と通信とデーター送信に使用できるインフラストラクチャーの制限に対応する為に、必要な技術設計と最新技術の適用法詳細を記述している。VTS運用員の訓練パッケージ、運用手順書の開発管理システムの作成に傾注した特別の努力が記載してある。

討論

参加者:Cap. F F Weeks IALA

レジャー船への規則の強制で問題を生じなかったのかの質問:年間2000〜3000隻の船を取り扱うが遵守問題は起きていないと回答。

 

 

 

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