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安全技術-主要サービスの為の技術

Mr. R. Chemoff カナダ沿岸警備隊 カナダ Rr. R Beauchesne 発表

カナダ沿岸警備隊はどのようにしてコストの掛からない方法で、灯台基地の運用システムとサービスを近代化し自動化しているかの紹介があった。近代化した灯台基地には、近代的且つ効率的な灯器を含む太陽光発電、必要に応じ電子式霧信号、霧探知機がある。その他の細部のサービスとしては、基地との連絡に使用するためのVHF及びユーザーのための気象情報の普及強化が与えられている。

討論

参加者:Mr. J. Doyle アイルランド他、米国、スペイン

自動化の資金についての質問:コスト削減の為の自動化からは収入は無い。人件費削減から引き出すと回答。カナダでは自然破壊で大きな問題は無い、たいていは罪の無い戯れに過ぎない。遠隔操作カメラを使用すれば充分でないかの質問:カメラの映像は利用できるし24時間稼動の利点もあると返答。

 

遠隔制御と監視の通信

Mr. P. Dugher, トリニティーハウス 英国

資料は急速に進歩している遠隔制御と監視のための通信サービス分野を記載している。デジタル携帯電話、地球軌道衛星システム、スポットビームデーターシステムの可能性を検討しこれらシステムを試した結果の情報を与えている。

討論

参加者: Mr. C. Dubay

遠隔制御器はGNSSと互換性があるかの質問:まだ試したことは無いと返答。

 

世界最大の人工リーフの航行システム

Mr. A Trojanowski 自動発電会社 米国

資料は完全遠隔制御監視を備えた5個の灯浮標からなる航行システムの開発を記載している。これはルイジアナ州グラン島沖合に廃棄された硫黄鉱山のプラットフォームに出来た世界最大の人工リーフのためである。

討論

参加者:Mr. R. Beauchesne

このシステムで他の視覚機器は使用できるかの質問:設備は完全にプログラム化されているので、既存のレーコンや灯光と連結し得ると回答。

 

 

 

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