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標示浮標に使用する材料の特性

M. C Baley, SMTSC GISMAN, フランス

資料は浮標の開発に使用する各種材料を解析している。解析には使用法にしたがった材料の選定研究と選択可能な材料の比較を含んでいる。更に材料の特殊機械特性、耐老化性、維持管理、寿命、電力消費量、再生産の可能性を論じている。

討論

参加者:M. R. Beauchesne, カナダ

この材料の調査は、将来我々が良い製作材料を探すとき、多くの人が利用するだろう。

 

新世代の海上標示浮標の設計

M. J L Her フランス

資料は海上標示浮標の広範囲プロジェクトを詳細に述べている。浮体航路標識の種類は、搭載機器や可視性要件の項目別に、用途により分類してあり、寸法や構造の形状は効果的にしてある。モジュラー設計が開発され、3部分は標準化した接続器具を備えている。これにより異なるモジュラー構造は各種の調節可能な標準バラスとを備えた浮体を取りつけられる。

この資料の討論は無かった。

 

論題2-エネルギー源

論題議長-M. G. Cunty フランス

IALABATT, 1997

Mr. MGB Wannell トリニティーハウス 英国

資料は1997年4月上旬開催された第3回IALABATTセミナーを説明している。このセミナーの範囲に含まれる問題は多く、各種新バッテリーシリーズの概念から、ユーザー機器、寿命になったバッテリーの最終処分まで多様である。セミナーの結論や勧告を検討し論議した。

討論

参加者:Mr. H. Cleaveland, 米国、Mr. G Cunty, フランス

バッテリーの内部状態を監視する方法を含めたコスト%の質問:バッテリー製作中に装置を組入れてしまえば、コスト上昇は5%程度になるだろう。しかし航路標識に使用しているバッテリーは比較的少量なので、製作者はまだその体勢に無い。特別注文で監視機器を組み込むとバッテリーのコストは20%上昇する。

バッテリー全体の状態を知るのが重要で、充電状態だけではないと強調した。

 

 

 

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